
01
綿
原綿をほぐし、五代にわたり培ってきた割合で手で配合します。
その綿を一層ずつ重ね、座布団の中に入れていきます。
座禅のためにつくられた、木綿の座布団と坐布。
読書やお茶の時間など、暮らしの中の静かなひと時にもお使いいただけます。
01 — Sitting
息を整え、心を静めるための座布団です。
座るという行為の中で、腰を落ち着け、内へ向かう時間を静かに支えます。
禅座布団と坐布は、座禅の安定のためにつくりました。
長く座る時間も、身体を静かに支える土台です。
けれど、使い道は座禅だけではありません。
読書の座として、お茶をいただく場所として、来客用の一枚として。
あるいは、家の中で静かに過ごすための場所として。
日々の暮らしの中に、自然になじむ座布団です。
02 — ZEN ZABUTON
座布団はもともと、畳の暮らしの中にある日常の道具でした。
特別な日のためだけではなく、暮らしの傍らで、静かに休む時間にも使われてきたものです。
禅座布団は、ふとんづくりと同じように、原綿の選別と配合から始まります。
五代にわたり培ってきた割合で綿を組み合わせ、一層ずつ手で重ねていきます。
長さや硬さの異なる綿を組み合わせることで、体重をかけても形を保ちながら、表面にはやわらかなゆとりが残ります。
最後は、一針ずつ手で仕立てます。
日々使う中でも、座布団の形を保つように整えています。


静かな風合いの麻。
色味や質感は一枚ごとにわずかに異なり、使うほどに深みを増していきます。
| 価格 | ¥33,000(税込)〜 |
|---|---|
| サイズ | 67 × 70 cm |
| 側地 | 麻 100% |
| 中綿 | 綿 100% |
03 — ZAFU

坐布は、禅座布団と同じ綿、同じ手仕事で仕立てています。
大きな座布団のために培ってきた技を、より小さく、コンパクトな形にしました。
大きさは40 × 30cm。
禅座布団の上に重ねる相棒として、小さな座に、足置きに。
暮らしの中のさまざまな場所でお使いいただけます。
綿の重ね方も、手縫いの縫い目も同じ。
大きさだけを変えて、受け継いでいます。
| 価格 | ¥16,500(税込)〜 |
|---|---|
| サイズ | 40 × 30 cm |
| 側地 | 麻 100% |
| 中綿 | 綿 100% |
04 — Craftsmanship
原綿から最後の縫い目まで、
一つひとつの工程を手で行い、仕立てています。

01
原綿をほぐし、五代にわたり培ってきた割合で手で配合します。
その綿を一層ずつ重ね、座布団の中に入れていきます。

02
重ねた綿を、押さえ、折り、引き寄せながら、手で形を整えていきます。
ムラなく均整のとれた厚みになるまで、丁寧に仕上げます。

03
綿を詰めた側地の口を、手縫いで閉じます。
一針ずつ糸を引きながら、綿が偏らないよう整えていきます。

04
中央に糸を通して綴じ、綿を座に落ち着かせます。
座ったときの安定を支える、静かなくぼみができあがります。

05
最後に、四隅の角を針と糸で一つずつ綴じます。
角の形を整え、座布団としての姿を仕上げます。
05 — Care
定期的に日に干すことで、綿のかさ高とやわらかさを保つことができます。
日々使うものだからこそ、手をかけながら、長くお使いください。
一枚ずつ手で仕立てた、麻と木綿の座布団と坐布。
座禅の時間にも、読書やお茶のひと時にも。
静かに座る場所を、お届けします。