変わらないもの、変えるもの。
現在に活かす「変化」。

丹羽ふとん店では、時代に合わせて変えていいものと、変えてはならないものがあると考えます。
創業明治から続いてきた丹羽ふとん店の伝統技法は、現在(いま)も変わらず必要なものとして受け継がれ、
それは何年経っても変わらず、「変えてはならない」先人達の素晴らしい技術です。
しかし一方で、古くからある「日本文化のふとん」の在り方は、現在の寝具として少なくなってきており、
ベッドや羽毛ふとんなどが多く目立つようになりました。
丹羽ふとん店では、本来の日本文化である木綿ふとん、真綿ふとんの良さを暮らしの一部として、
時に様式を変え、価値を変え、受け継がれた伝統を現在に活かすことを志しています。

ふとん 綿

ふとん 縫製

慣れ親しむ快眠は、
消耗品ではありません。

誰もが快眠を望み、良品なふとんを求めますが、大量生産される工業製品では、買ったばかりの心地よい寝心地は長くは続きません。
丹羽ふとん店は、天然素材だからこそ、日光に干した際の復元力、後に打ち直しで蘇るメンテナンス性、末長く使用出来る品質を当たり前にしています。
また手作業だからこそ出来る、職人の加減によって、使用する人のこだわりを反映し、「これからの快眠」を共に考え、製作しています。
素材だけでなく、人の手によってのみ具現化できる匠の技あってのものです。
夏は涼しく、冬は暖かく、求める人の求める快眠を末長く続くよう、その人だけのふとんをカタチにします。